既存住宅販売落ち込み、初めての購入者増加

米国全体で既存住宅の販売数は2009年2月に比べて2009年3月は3.0%落ち込みました。 それでは何故このブロッガー(私-槇島)は「買え買え買え」と言っているのでしょうか。
 
住宅値段の中央値は二月から三月に掛けて4.2%上昇しています。 この値上がりは、初めての住宅購入者が全体の53%(通常は~40%位)と言う高い数値(通常より32%高)にかかわらず上がっています。通常始めての購入者は中央値より安い値段の家を買うので、彼らのパーセントが上がっていれば平均値は下がるはずです。更には、全米不動産協会による所—CNBCのDiana Olickが報告しています—販売件数の半数が問題住宅の差し押さえ物件かショートセールだそうです。全国平均で見た場合、問題住宅は20%位の割引値段で売られているので、値段は下がるはずです。何故値段は下がらなかったのだろう。
 
全米不動産協会のエコノミストであるローレンス・ユン氏によると、「値段は安定化の兆しが見えていて、平均的は上下動を繰り返しているみたいである。通常安めの物件を買う初めての購入者がマーケットに大きく影響を及ぼしている。高価格帯の家はジャンボ・ローンが取りにくいので、動きは鈍い」と述べています。
 
何故、沢山の初めての購入者が住宅を買っているのでしょうか?それには三つの要因があります。1.)住宅価格が2003年レベルまだ下がってきている、2.)住宅ローン金利が空前の低金利である。よって始めての住宅購入者にとって住宅が非常に買いやすい時にあり、これは始めての住宅購入者インデックスが近年の最高値に達しているので見て取れる。3.)オバマ政権の$8,000タックスクレジットが2009年12月1日までに初めての住宅購入者に与えられる。現在が住宅の底値ではなくとも、非常にお買い得な時期には変わらないと思われます。賃貸物件でレントを払っているより、家を買ったほうが安上がりになるケースが多いでしょう。初めての購入者が増えている理由は既に住宅を持っている人たちが、転勤などの理由が無い限り、家の売買をしていないからです。 2006年以後に家を買っている場合、住宅の値下がりのため頭金に当てた分が消えていて、今の持ち家を売る場合銀行にキャッシュを渡さなければ売れない状態になっています。幾ら他の家が安くとも、ロスをして自分の家を売る人はよほどのことが無い限り少ないと思います。更には頭金20%が無ければローンを取るのも難しくなっています。もし貴方がローンを組める好条件下なら、今始めての住宅を買う良い時期と言えるでしょう。
 
次回ブログではロサンゼルス・サウスベイ地区の値の動きを見てみたいと思います。
 
槇島
 
 
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