米国新築物件売買件数2010年1月が過去最低値

最近ブログすることが無かったですが(市場に変化が無い)今朝、米国新築物件売買件数2010年1月が過去最低値と言うニュースが報道されたので,それに付いて書いて見ます。
 
結果から言うと新築物件が殆ど無いSouth Bay地域の物件売買にはこの報道は余り関係ないと思います。報道されている物件は新築物件なので、都心から離れた空き地が沢山在る地域に新しく建てられた物件の売買の事を語っています。この新築物件数の落ち込みは大体1.)冬場は北部、東部は雪で埋もれているので歴史的に売買件数が落ち込む、2.)11月30日に当初のFirst Time Buyer Home Creditが期限切れに成る為、それに間に合うよう需要の先取りが起こった、3.)最近銀行の貸し渋りが更にひどくなっていて、中々ローンが降りず、売買が成立しないと言う所かと思います。
 
それではSouth Bayではどうなっているかと言うと、South Bay最大市のTorranceを例にとって見ます(一軒家・タウンハウス・コンド):
 
 
 
Torranceも一月は売買件数が落ち込んでいます。ただ、2008年2月、2009年1~2月よりも2010年のが件数が多いので、まあ落ち込んでいると言ってもある意味例年並といえます。それでは次に売買契約に入っている件数を見ると:
 
 
2010年一月は例年に見れない数の物件が売買契約を結んでいます。通常、売買契約を結んでから売買が成立するまで1~2ヶ月掛かるので、これは2010年2~3月の物件売買数がかなり高くなるを示しています。次に売買価格中央値を見ると:
 
 
物件価格中央値はここ9ヶ月位落ち着いていて横這い状況となっています。現在売りに出ている物件ですが:
 
 
 一月末で289件とここ2年間で一番の品薄状態となっています。新しく売りに出てくる物件数を見ると:
 
 
 
新しく売りに出てくる物件は通常11~12月に落ち込み、一月くらいから増えますが、2009年に比べ若干少なめな状況になっていますが、余り増える兆候は見えないと思います。通常家を売りに出すのは転勤かもっと良い家に引っ越す為ですが、家の値段が下がっているので家を売った場合損が出る為中々売りに出す判断が出来ずにいると言う所でしょう。
 
 Torranceの状況を整理すると1.)2010年一月の売買成立件数は少ないが、それでも例年以上であった、2.)売買契約を結んでいる物件数は2010年1月に格段に増えていて、2月3月は売買成立数が上昇する事が見て取れる、3.)全体的に品薄状態になっているので、今後物件を購入するに当たって他のバイヤーとの競売状況となり、中央値上昇が多分起こるであろう、4.)物件値段中央値は2009年前半に底打ちをした常態である。
 
 ただ、今後は大きい不確定要素が二つあります。1.)現在、銀行の住宅ローンを米国政府が大量に買っていますが、それが3月末くらいで完了され、更なる銀行の貸し渋りが起こると思われる、2.)$8,000のタックス・クレジットが4月30日で期限切れになり、それがなくなった場合又売買の冷え込みが起こりうる(こちらは多分影響が少ないのでは?)。まあどちらにせよ、出来れば3月末までにローンが組めるようにしておいたほうが、今回の購入に当たっての良状況を把握できるベストでしょう。
 
これらのチャートを見ていると色々な考えが浮かんできますが、それを書いているとブログとして長くなりすぎるので、今回はここで打ち切ります。
 
槇島
 
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